ヴィパッサナー瞑想 9日目

9日目

ヴィパッサナー瞑想は、実はこの日で終了という事になる。

 

最終日は違う瞑想、メッターという愛と慈悲の瞑想をする。

 

そんな感じで、長かった?ヴィパッサナー瞑想合宿生活も終わりを感じ始める。

 

 

そのせいか、皆、瞑想ホールでの気迫も凄いものになっていた。

 

最初は面倒オーラ全開だった、背中の曲がった、前に居た人なども、全く動くことなく、まるで修行僧のようになっていた。

 

 

まぁそんな周りに気を取られているようではまだまだなのかもしれないが、昨日の講話を織り交ぜつつ、集中力を高め自分の内部、感覚を探る。

 

 

この日だったと思うが、ふと目を閉じた暗闇の中に、青白い炎のようなものが見えたのだが、それがなんなのかは良くわからない…

 

 

もしかしたら、合宿に行く前に、どこかのヴィパッサナー瞑想体験記でおなじような事を言っていた人がいたので、先入観で見てしまったのかもしれないし、幻かもしれないし、自分の魂の灯火かもしれないし、良くわからない。

 

 

ゴエンカ氏の講話でも、瞑想によって特別な体験をしようとしてはならないとの指導もあったので、これに喜んだり、悟った気になったりしてはいけないと自分を戒める。

 

 

この辺りでは、個人差はあるものの、何かを感じた、人間の身体のミクロの部分で起こる、生まれては消えと繰り返される細胞が見えたなど、色々な意見が聞かれるが、講話などで得た知識もあるし、また、本当だったとしても、それで悟りに近いだとか、もっとこれを見たい!だとかは思ってはいけない。

 

これも結局渇望になってしまうので、本末転倒となってしまうからだ。

 

全てはアニッチャ(無情)

 

ただあるものをありのままに見る、感じる。

 

 

これが全て。

 

これが正しく行われる時に心は浄化される。

 

これに徹底する。

 

言うのは簡単だが、これが非常に難しい。

 

心は、なんとも勝手に、あっちこっちに踊って行ってしまいやすいものだ。

 

 

そして最終日へと向かう。