ヴィパッサナー瞑想 ダンマーディッチャセンター

筆者は当時東京の都心に住んでいたので、通常の東京→千葉への移動となる。

 

 

しかし千葉と言っても広い訳で、ダンマーディッチャセンターのある場所は長生郡睦沢町上之郷 785-3で、地図で言うと千葉の右下の方。

 

 

周り三方を山に囲まれ、一方は水田が広がる、高台の5千坪…と、素晴らしい環境にあるので=とっても田舎だ。

 

アクセスは新宿からならJR外房線茂原駅まで約2時間位の距離。

 

ダンマーディッチャはそこから更に20分程バスで進む。

 

 

千葉には幕張メッセ辺りしか行ったこと無いので、だんだん、だんだん田舎に進んで行く様子に不安と好奇心を募らせつつ向かう。

 

 

実家は九州の田舎なのだが、田舎はどこも似ている、実家に似ているなーととても落ち着きを感じた。

 

茂原駅に着くと、お腹が空いたので、瞑想の前の最後の食事という事で、駅構内の麺料理を食べた。

 

 

バス停では、ここに来るよそ者と言えばヴィパッサナー瞑想合宿参加者位のものばかりと言わんばかりに、旅人が列をなして並んでいた。

 

ダンマーディッチャの10日間瞑想で、60人位の人が参加する為、定期的に利用する人がいるのだろう。

 

バスも普通のバスだが、まるで専用のバスかのように満員状態。

 

 

で、田舎道をバスに揺られしばらく進むと、何もない所で、運転手の「瞑想はここです」の案内でバスを降りる。

 

道路を渡りると反対側に、普通の車なのだが合宿所までのお迎えが来ている。

 

この方たちは、後から知ったのだが、ヴィパッサナーのボランティアによる先輩方だそうで、この方たちが数名で合宿参加者60人を車で運ぶ。

 

 

ヴィパッサナー瞑想合宿は、基本的に初心者が10日間のコースに参加し、先輩になると3日間の古い生徒というコース&ボランティアでの参加が可能になる。(期間は割と自由に延長出来るっぽい。)

 

 

このシステムは凄いのだが、完全に非営利で、合宿で瞑想参加をしながら、新しい生徒達の料理を用意したり、世話をしたりと色々と施してくれる。(非営利なので、最後に自分のさじ加減での寄付(ダーナ)をするが、あまりにもお金が集まらないと、恐らく次の参加者の食費は質素なものになってしまう…ハズだ。)

 

いわば無償の愛?両親や家族、友人以外に無償の愛を貰う事ってなかなか無い事なので、変な感じがする。

 

これって瞑想の本質でもあるんだろうが、そう言う自分の為・人の為の慈善活動を喜んでやっている人はハッキリ言ってとんでもなく輝いている。

 

 

眩しい!その人達が最初に自己紹介や挨拶をするのだが、そう感じた。

 

とても純粋な存在だなと感じた。

 

 

本当にお金も出ないし、無償で(ご飯は食べられるが)人の世話をしながら、合間を縫って瞑想もして、と大変なのだが、人間の格を上げたいなら、これをやってみると良いと思う。

 

筆者はまだやっていないが、いつかはやってみたいと思う。

 

知らない人への無償の愛をあげる事を体験出来る素晴らしいシステムだと思う。

 

 

 

どよ〜んとした空気感を漂わせる新人参加者とのコントラストがすごかった…
もちろん筆者もこの時はダークな空気感を纏っていたに違いない。