ヴィパッサナー瞑想 うつ病 効果的 マインドフルネス認知療法 共通点

ヴィパッサナー瞑想とうつ病に効果的なマインドフルネス認知療法の共通点

ヴィパッサナー瞑想を調べて行くと、うつ病の再発防止に効果的とされているマインドフルネス認知療法というものがあるという事に気が付くと思います。

 

マインドフルネス認知療法とは、気づき・注意コントロールを基礎においた心理療法で、心に浮かぶ思考・感情・価値基準で物事を判断するのではなく、思考が沸いたと客観的に観察するという手法を用い否定的な考えや行動を自動で行なわないようし、うつ病の再発の防止に努めて行くようにするというものです。

 

このマインドフルネス認知療法のレッスンは、呼吸・身体の観察をメインに行い、静坐瞑想・歩行瞑想を行い、イライラが生じた場合に呼吸を整えるという習慣を訓練します。

 

瞬間瞬間に注意を払い、今現在に意識を集中させる事によってうつ病の再発を防止する事が出来るようになります。

 

 

このマインドフルネス認知療法の説明・内容を聞くと、とてもヴィパッサナー瞑想に似ているという事がわかると思いますが、マインドフルネスとは元々サンスクリット語からパーリ語に訳されサティという言語になり、それを英語に訳した時にマインドフルネスとなったというもののようです。

 

 

マインドフルネス認知療法は、仏教の瞑想ヴィパッサナーを医療関係者が取り入れたものという事で、大きく関連しているという事がわかります。

 

 

このような事から、うつ病などの精神疾患にはヴィパッサナー瞑想も有効とされているという事がわかりますが、実践をする事で症状が出にくい状態を維持するという事は可能なようです。

 

 

そうは言っても、「ヴィパッサナー瞑想をパニック障害や精神疾患の治療に使うのは危険?」でも書きましたが、瞑想合宿は病気の治療には使えないとされていますし、マインドフルネス認知療法とはレッスンメニューも異なっていますので、うつ病の克服に利用したいという場合は、それに特化したマインドフルネスから取り組む方が良いという事のようです。

 

 

また、マインドフルネス認知療法は、うつ病の症状が出ないようにする為に行うものですが、完全に元を断てるという訳ではなく、あくまでも再発防止に繋がる、症状が現れにくいという状態の維持に過ぎないとも言われていて、うつ病を完全に克服するには、より悟りに近い指導者などに良い指導を受ける方が良いとも言われています。

 

また、悟りを開く事でうつ病も根源から克服出来るとも考えられているようです。

 

 

こういう事もありますので、うつ病を患っているという場合はマインドフルネスを行ってうつ的症状を安定させた後に良い指導者の元でヴィパッサナー瞑想に取り組むようにすると効果が高いのではないかなと思います。

 

海外でも精神科の先生がより悟りに近いお坊さんに指導を受けに行くという例も沢山あるようです。

 

 

悟りを開くというものは漠然としていますし簡単な事ではありませんが、正しい方法で行い継続させる事が一番の近道のようです。