ヴィパッサナー瞑想中 視線 どこの位置を見るようにすれば良い

ヴィパッサナー瞑想中は視線は一体どこの位置を見るようにすれば良い?

ヴィパッサナー瞑想に取り組むにあたり、様々な疑問が浮かぶ事になると思います。

 

人間の感覚は目・耳・鼻・口・肌からなる五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)というものから構成されており、これがある事で外界を感知する事が可能という事になりますが、実際にはそう単純では無く、細かく分類すると20種類以上あるとも言われています。

 

  • 触覚
  •  

  • 痛覚
  •  

  • 温度覚
  •  

  • 圧覚
  •  

  • 位置覚
  •  

  • 振動覚
  •  

  • 二点識別覚
  •  

  • 立体識別能力
  •  

  • 内蔵感覚
  •  

  • 平衡感覚

 

など…。

 

 

また、これ以外にも、第六感というものもあり、これは五感を超えるもので、物事の本質を掴む心の働きの事を指しており、類義語としては

 

  •  

  • インスピレーション
  •  

  • 直感
  •  

  • 霊感
  •  

  • 超能力
  •  

  • ESP
  •  

  • 予知
  •  

  • ニュータイプ
  •  

  • シックスセンス

 

などと言われる事もあり、様々な言葉で表現されています。

 

 

このように、人間・動物の感覚というものは解明されているものから未解明のものまで様々なものがありますので、感覚を感じ、自己を観察するヴィパッサナー瞑想時には様々な感覚を覚える事になりますが、それはごく当たり前の事だと考える事が出来ると思います。

 

 

ヴィパッサナー瞑想を実践する事で、これらの感覚は間違いなく研ぎ澄まされて行きますので、良く言われている

 

  • 頭が良くなる
  •  

  • 集中力が高くなる
  •  

  • アイデア力が付く
  •  

  • 忍耐力が付く
  •  

  • 頭がスッキリする
  •  

  • イライラがおさまる

 

という効果があるというのは、上記の理由からも納得出来る事なのではないかなと思います。

 

 

感覚はこんなに沢山ありますので、その中の視覚においても目を閉じるのが良いのか、それとも開けているのが良いのか、半目が良いのかという事など、細かい点は気になる所だと思いますが、これについては、どれが良いのかという指導はありませんし、またどの辺りの位置に視線を向けるのかという事についても特に決まりは無いようです。

 

 

瞑想法はヴィパッサナー以外にも坐禅・ヨガなど、様々な種類のものがありますが、それぞれの方法を比べてみても、視線はどこに向けるのかという事については瞑想者によって様々なようです。

 

 

瞑想実践者に聞いてみた視線の位置

 

  • 半眼で1〜2メートル先に視線を落とすのが良い
  •  

  • 閉じる方が外部からの情報(妄想)がシャットアウトされるので瞑想において有利
  •  

  • 坐禅時は目を開ける
  •  

  • 瞑想という時は目をつむるという意味の為つむる方が良い
  •  

  • 上座仏教ではどちらでも良い
  •  

  • チベット仏教は鼻の先を見る
  •  

  • ヨガは眉間を見るが副作用には注意
  •  

  • 視線はまっすぐ瞼の裏を見るようにする
  •  

  • 視線・姿勢などはどうでも良い、瞑想に向かう事が一番重要。

 

 

など、人によって様々なようです。

 

 

瞑想の姿勢に関しては、合宿でも座布団を何枚も下に敷いたり、折り曲げたり、正座したり、あぐらをかいたり、椅子に座ったり、腰は曲げたり、ピンと張ったりと様々な姿勢で実践していましたし、特にそういった所は重要では無いように思います。

 

 

ただ、合宿では、薄暗い特別な場所という中央ホールに集まって全員で瞑想をしますが、瞑想に入りやすいようにカーテンを閉めたり騒音を立てないようにしたりという神聖な場所という雰囲気作りを行って居ましたので、やはり明るいよりも暗い方が瞑想には集中しやすいように思います。

 

 

 

瞑想を行っていると、暗闇の中に様々なものが見えます。

 

  • 頭の中にあるゴチャゴチャしたイメージのようなもの
  •  

  • 心臓の鼓動かのように脈打つ光
  •  

  • それらが排除されたシーンと静まり返った静寂の空間
  •  

  • 時間など忘れてしまうような無

 

 

などなど…

 

 

見えるもの、感じるものはいつも同じでは無く、自分の状態によって様々な反応があるのだと思います。

 

 

より深い瞑想世界の探求に向けて、取り組みやすい方法で実践するのが一番良いのではないかなと思います。