ヴィパッサナー瞑想 猜疑心 自己嫌悪 嫉妬 妬み 解放

ヴィパッサナー瞑想をすれば猜疑心・自己嫌悪・嫉妬・妬みから解放される?

ヴィパッサナー瞑想を実践すると、猜疑心・自己嫌悪・嫉妬・妬みなどが無くなるのかという事は気になる事なのではないかなと思いますが、正しく実践出来ていれば確実に無くなると言えると思います。

 

 

なぜ確実と言う事が言えるのかという事については、自分自身がヴィパッサナー瞑想を実践した事によって体験した上でそう感じる事が出来たからです。

 

 

これは何も、自分が悟りに達しただとか、解脱したなどと言う風に考えている訳では無く、瞑想レベルで言うとどれくらいの所に自分が居るのかという事は全くわかりませんが、10日間の瞑想合宿に真剣に取り組めば恐らく誰でもその域には達する事が可能なのではないかなと思っています。

 

 

瞑想に参加した周囲の人達と、聖なる沈黙が解けた後に少しだけ話をしましたが、皆来た時とは表情や雰囲気も違っていて、たった1日の短い時間でしたが、あっという間に打ち解けてしまったのは、10日間瞑想を共にした仲間だからという事以外にも、皆が自分の中の濁ったものが浄化されたと感じていたからだという理由もあるのではないかなと思います。

 

 

猜疑心・自己嫌悪・嫉妬・妬みなど、悪い感情は日常生活では至る所に存在しています。

 

例えば

 

  • 向かいから歩いて来た人の人相を判断して、悪そうだと思ったり
  •  

  • 人と一緒にスポーツをしている時に、自分は下手だしきっと厄介者と思われているに違いないと思い込んだり
  •  

  • 恋人が同性と話していたら浮気を疑ったり
  •  

  • 裕福な家の生まれの友人を家柄があるから良い生活してズルいと思ったり

 

 

などなど、こういった事は私生活では当たり前にいつ何時でも考えてしまう瞬間があるはずです。

 

また、一人で部屋に篭っていたとしても、過去の記憶を辿りこれらの事を思い出してまた苦しみを生み出したりという事を延々と繰り返す事も可能です。

 

 

こういう思いが積り積もって重度に悪化し、酷い場合はうつ病や対人恐怖症・コミュ二ケーション障害など精神を患わってしまう事になります。

 

 

隠れうつ病の潜在人数は莫大な数に上るとも言われていますが、程度の差はあれ上記のような事は誰にでもある事だと思います。

 

それがコントロール出来なかったり、抑える術を知らなくて暴走してしまった場合は病気として問題になるという事だと思います。

 

 

上記のような苦しみは、しかし根本的に考えてみると、全ては実は自分の心が作り出しているものだという風に考える事が出来ます。

 

中には事実もあるかもしれませんが、そうではない全く違っているという事も沢山あるはずです。

 

 

こう考えると、これはいわば心が作り出した幻・幻想な訳ですが、これがある為に人間は時に自己を傷つける自傷行為や自殺してしまう事だってあります。

 

 

考えれば考える程自分はダメだ、自分なんて死ねばいいのに…周囲もそう思っているに違いない…と心が自分をどこまでも追い詰めます。

 

 

ですが、これらは全て幻であるという事に気が付けば世の中そんな事ばかりでは無いという考えも持つ事が出来るようになります。

 

そんなにガチガチになる必要はありません。

 

 

たとえ幻想の中に事実が含まれていたとしても、それを知ったらあるがままを受け入れて、自分がダメだと思う部分は真っ直ぐ克服するように努力すれば良いだけです。

 

気がついた時に対処すればなんだって出来ますし、自分もどこまでも成長出来ますし、マイナスな事など一つもないです。

 

むしろこれからのプラスに心を向けて行く事も出来ると思います。

 

 

 

自己の中に、自分を苦しめる自我があるのであれば、その自我から解放されなければ、自分の本心とは違う行動を起こして最終的に後悔を生み出してしまいます。

 

 

こういう状態は、要するに寄生獣のように頭を乗っ取られてしまっているのと同じ状態という風に捉える事が出来ます。。

 

快感を求めて欲望に支配されてしまうのも同じ原理です。

 

 

ヴィパッサナー瞑想を正しく実践すれば、この信号を遮断出来ますので、本当の自分を取り戻す事が出来ます。

 

 

欲に支配されなければ、欲を優先しないという選択肢を新たに持つ事が出来るようになりますので、自分が楽をする為に他人を苦しめたりなどという考えは起こらなくなります。

 

 

自制する事が出来れば、人から感謝や笑顔がもらえます。

 

 

そういうものに人は本物の感動を覚え、それを積み重ねる事で自然と自分の徳も上がり、結果自尊心も持つことが出来るようになります。

 

 

そういう歯車を廻し始めたら、人生は好転し人生って良いものだ、人間って素晴らしものだと思えるような世界に変化して行きます。

 

 

恐らく、子供の真っ白だった頃はこれが自然に出来ていたんだと思います。

 

故に子供は純粋な存在で生き生きとしていて、何事にも素直に向き合う眩しい存在なのだと思います。

 

 

大人になって、色々な不浄なものがまとわりついてしまっている状態なら、浄化する事が必要になります。

 

 

生きる希望を無くしてしまったり、心の浄化が必要だと感じる方には、ヴィパッサナー瞑想は効果絶大な瞑想法のではないかなと思います。