苦しい事 嫌な事 不快な事 消し去るにはヴィパッサナー瞑想は有効?

苦しい事・嫌な事・不快な事を消し去るにはヴィパッサナー瞑想は有効?

人は楽しい思い出よりも苦しかったり辛かったり・不快だと思った時の事を良く記憶していて、それを思い出してまた同じような感情になってしまったりという事を何度も繰り返してしまう生き物です。

 

 

なぜ楽しい思い出よりも苦しみや辛い思い出ばかり思い出しやすく、忘れ難く、またその時と同じ感情になってしまいやすいのかというと、一節には、それがあるおかげで再び同じ過ちを繰り返さない為だとも言われています。

 

 

これは確かに重要な事なのかもしれませんが、だからといって年がら年中不快な過去の記憶に感情を振り回されていたら、折角の目の前の楽しみも心から楽しむ事が出来なくなってしまったり、強いトラウマとしてまともに向き合う勇気も無くしてしまったり…という状態にもなってしまうのではないかなとも思います。

 

常にそういう状態にあるのはとても辛く苦しいですので、今必要無いものは頭の中にはおいて置かないようにした方が良いです。

 

 

そうなると頭の中で嫌な事を思考しなければ良いのですが、これは呼吸に意識を集中するアーナパーナー瞑想を行う事で頭の中の思考を止める事が可能になります。

 

 

そして自己を観察するヴィパッサナー瞑想では体の表面に浮き出て来た潜在意識下にあるカルマ(業)を観察しこれを滅する事で煩悩のもとを消滅させる事が可能になります。

 

 

体の表面に浮き出て来た様々な感情に焦点をあてて観察し滅します。

 

 

これを繰り返し行う事で、心を浄化し、ストレスフリーな自分自身を保つ事が出来るようになります。

 

 

 

人は長く生きていると、様々なカルマを抱えてしまいますので、そういったもので体中が一杯になってしまうとどこかで溢れ出し崩壊してしまいます。

 

 

自分自身が嫌になってしまったら、今後の人生も長く生きていかなければならないという事を地獄のように思ってしまうかもしれません。

 

 

しかし、そんな状態にならずとも、過去のカルマを消滅させ、またこれか新たなカルマを生み出さないようにすれば過去に苦しめられる事もありませんし、過去を断ち切れば新たな未来も軽やかなものに変えて行く事が出来ます。

 

 

ヴィパッサナー瞑想はマインドフルネス瞑想とも言われる事がありますが、これは精神医療にも用いられているもので、確かな効果が実証されているものですので、治療では無くとも、人生を楽に生きる技術として体得しておくと非常に心強いものだと思います。

 

とても優れた意識改革法だと思います。